みなさんは、東京が何故「東京」という名称なのか、気にしたことがありますでしょうか。
「なんで東京って名前なの？」とふと聞かれたら「東の京だから？」としか正直言いようがありませんし、ごくごく簡単に説明すれば実際そうらしいです。
何故疑問に思ったかというと、私が義務教育を受けていた当時「社会の先生が出す漢字をみんなで読む」みたいなコーナーで、

北京（ぺきん）→南京（なんきん）→東京（とうきょう）

という意地悪問題で大半の生徒が咄嗟に東京を「とうきん」と答えたことから、なんでまたそんなややこしい名前にしたのだろうと子供ながら疑問に思ったことからです。恐らく8年前当時のモヤモヤを今現在まで持っている人間は私ぐらいでしょう。

本題の由来としては、明治維新の時、江戸を「東日本において、京のような中心的な大都市」という由来から東京に改称されたようです。抱えていた疑問の「北京と南京」には全くと言っていいほど関係がないようです。中国にも東京（とうけい）と呼ばれる地名はあるとのこと。…とうきんじゃないんかい！

とはいえ、黒船来航前には学者の著書による「江戸を東京に、大坂を西京に」論が展開されていたり、調べてみて結構面白みがありました。東京。まだまだ奥が深そうです。