「死にたいくらいに憧れた、花の都大東京」
有名な長渕剛の「とんぼ」に出てくる歌詞です。
1989年にリリースされ、今も尚ファンを熱狂させ続ける名曲中の名曲。
地方に済む人にとって、あの時代の東京は憧れの都市だったのです。
といっても、今の若者にとっても東京は憧れの都市であることに変わりはありません。
なぜ若者は東京に憧れるのでしょうか?
そこで、地方出身者が東京に憧れを抱く原因を調べてみました。
1.テレビの影響
まず真っ先に考えられるのがテレビの影響でしょう。
最近の若者はテレビを見ないとは言うものの、まだまだテレビの影響力は絶大です。
そのテレビ、お昼のワイドショーなどで飲食店を紹介したり、ショップを紹介したりするのですが、基本的には東京のお店を紹介します。
それを見て、「東京には何でもあるんだなぁ」と憧れを抱くわけです。
また、ドラマなども大きな要因となります。
ドラマの舞台は大抵が東京です。そこで繰り広げられるおしゃれなラブストーリー。
そんなドラマを見て、若者たちは東京に憧れるのです。
2.圧倒的な学校の数
大学、専門学校など東京には他の地方とは比べ物にならないくらいの学校があります。
「●●大学」と誰もが聞いたことのある大学が東京にはあります。
関東の大学を中心とした箱根駅伝も全国放送されていて有名ですね。
そのため、高校を卒業と同時に上京する若者が多い傾向があります。
3.企業の数
誰もが聞いたことのある企業の本社は東京にあるケースが多いです。
ビジネスの中心地ですので、当然ですが、そんな企業に務めたい!と大学卒業と同時に東京本社の企業への就職のため上京する事もあります。
4.歴史
江戸時代に幕府が江戸に設置され、それ以降東京(江戸)は文化の中心地。
教科書に出てくる様々な出来事も江戸、東京が多いのではないでしょうか?
そういったことから東京への憧れを抱く人も少なからずいます。
ここまで、東京への憧れを抱く原因を分析してまいりましたが、
東京もいいけど、大阪も良いですよ。